Azure Application Gateway の「バックエンド設定」時、「Cookie ベースのアフィニティ」を有効化するかどうか設定できますが、これについて疑問点をまとめました。
Q1. Cookie ベースのアフィニティとは何ですか?
A. セッション中に、「特定のクライアント(ブラウザ)からの要求を、常に同じバックエンドサーバーへ転送する」ための機能です。通常、Application Gatewayは負荷分散アルゴリズム(ラウンドロビン等)に基づいてサーバーを振り分けますが、この機能を有効にすると、特定のユーザーの通信は同じサーバーに固定されます。
Q2. どのようなときに有効化するべきですか?
A. 「サーバー側でセッション情報を保持しているアプリケーション」を運用する場合に必須です。
セッション管理 : Webサイトでログイン状態を保持していたり、ショッピングカートの内容をサーバーサイドのセッションに保存している場合。
振り分けによる不整合の防止 : 負荷分散によって別のサーバーへ転送されてしまうと、そのサーバーがユーザーのセッション情報を保持しておらず、ログイン状態が切れたり、カートの中身が消えたりする現象(セッション切断)を防ぐために使用します。
公式ドキュメントは以下です。
Application Gateway で Cookie ベースのアフィニティを有効にする
※「セッション アフィニティが有効になっている場合」のことが記載されています

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