Azure SQL Database に接続できない場合の要因と対処について

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

SQL Database との接続時に一時的な問題が発生した際、原因として考えられる内容は以下になります。

 

[一時的に接続不可]
・障害対応やパッチ適用時にフェールオーバーに切り替わる際
・クライアント間におけるネットワーク遅延などでの接続タイムアウト
・データベース容量上限に達するなどのリソース制限に到達した場合
・DDoS 攻撃などの短時間にログイン再試行を繰り返した際に、悪意のある接続と判定された場合

 

[永続的に接続不可]
・アプリケーションとの接続に不備がある場合
・ファイアウォールの設定に不備がある場合

 

PaaS サービスのため、ユーザー側でコントロールできない事象もありますが、切断やタイムアウトに備えるため、リトライロジックを入れることが推奨されます。

また、マイクロソフト社サイトにおいて、一時的、永続的に接続できない場合の対処法がまとめられておりますのでご確認ください。

[Azure SQL Database との接続に関する一般的な問題のトラブルシューティング]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-troubleshoot-common-connection-issues

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