Azure Learn で「最後までスキップする」という項目(英語だと「Skip to the end」という項目)の手順を実行することで、長いチュートリアルで案内されているAzureの環境を即座に作成することが可能です。
以下のような項目です。

これは、そのページで紹介されている、チュートリアルの環境を、指定のサブスクリプションにAzure Cloud Shellを通して、簡単にデプロイすることができることを案内しています。記載されているコマンドをそのまま、Cloud Shell上で実行するだけで、リソース作成が可能です。
azd init –template
という部分で、Bicep テンプレートやアプリのコードがダウンロードされています。
azd up
という部分で、Bicep テンプレートを使って、Azure サブスクリプションにリソース(例えば今回はApp Service, SQL Database など)がデプロイされます。
azd up コマンド後、必要なパラメータや、サブスクリプションの指定などがプロンプト形式で尋ねられます。適宜回答すれば、自動でよしなにリソース作成してくれます。

リソースをどこにデプロイするか、ということも以下のように指定可能となっている場合が多いです。

Azure Learnで紹介されているチュートリアルのリソースを、手早くデプロイして試してみたい、という場合、「最後までスキップする」という案内のAzure Cloud Shellコマンドを是非ご活用ください。