Azureネットワークゲートウェイのポイント対サイトの構成のトンネルの種類を変更した場合どうなるか

トンネルの種類が「OpenVPN(SSL)」、「SSTP(SSL)」、「IKEv2」、「IKEv2とOpenVPN(SSL)」、「IKEv2とSSTP(SSL)」の5種類ありますが運用中であっても変更することは可能です。

しかしながら、「IKEv2」から「OpenVPN(SSL)」へ変更した場合、クライアント側へクライアントツールの再設定が必要となります。
利用する端末のOSにもよりますが、変更後はクライアントツールの再設定が必要です。

注意点としてはトンネルの種類が「IKEv2」が入っている場合、Windows端末は最初に「IKEv2」での通信を行います。

例えば、「IKEv2とSSTP(SSL)」から「IKEv2とOpenVPN(SSL)」へ変更したとしても変更中はVPNのセッションは切れますが、「IKEv2」で通信を行いますのでクライアントツールの再設定をしなくても再接続は可能となります。

あとからOpenVPNを利用してiPadやandroid端末をポイント対サイトに接続したいとなった場合でも「IKEv2」の設定があればWindows端末についてはクライアントツールの再設定は不要となります。

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