現在使用しているリソースのデプロイモデルが、クラシック(ASM)に当てはまるか分からない。見分け方はありますか。

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

 現在Microsoft Azureでは、リソースに対するデプロイモデルがAzure Service Managementデプロイモデル(クラシック)とAzure Resource Managerデプロイモデル(ARM)の2種類用意されています。しかし、クラシックモデルに関しては、2023年3月1日を境に廃止するとMicrosoftはアナウンスしており、現在運用されているクラシックモデルは期日までにARMモデルへ移行する必要がございます。(抜粋:https://cloudsteady.jp/post/29232/


 本記事ではご利用中のリソースデプロイモデルが、クラシックであるか否かの見分け方を記載いたします。なお、PowerShellではクラシックとARMで用意されているコマンドレットが異なるため、今回はAzure ポータルでの確認方法のみを紹介します。

リソースデプロイモデル確認手順

  1. Azure ポータルを開き、画面左上のハンバーガーメニュー(≡)を選択
  2. 表示されたメニュー内の「すべてのリソース」を選択
  3. フィルター条件の「種類 == すべて」を選択
  4. 表示されたテキストボックス内に「クラシック」と入力
    (※「クラシック」と入力し検索した際に、Hitしない場合は、クラシックリソースでデプロイしているリソースモデルは無いということになります。)

  5. 表示されたリソース全てがクラシックリソースになります。
    (※種類項目のリソース名のサフィックスに(クラシック)と表示されていることが分かります。)

 本手順を実施し、クラシックリソースモデルを複数管理していることが発覚した場合は、2023年2月28日までにARMリソースモデルへ移行する必要があります。まずは、弊社や関係ベンダー様等にご相談していただき、引き続きAzureをご利用いただければ幸いです。

いいね (この記事が参考になった人の数:5)
(↑参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください