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現在Microsoft Azureでは、リソースに対するデプロイモデルがAzure Service Managementデプロイモデル(クラシック)とAzure Resource Managerデプロイモデル(ARM)の2種類用意されています。しかし、クラシックモデルに関しては、2023年3月1日を境に廃止するとMicrosoftはアナウンスしており、現在運用されているクラシックモデルは期日までにARMモデルへ移行する必要がございます。(抜粋:https://cloudsteady.jp/post/29232/)
本記事ではご利用中のリソースデプロイモデルが、クラシックであるか否かの見分け方を記載いたします。なお、PowerShellではクラシックとARMで用意されているコマンドレットが異なるため、今回はAzure ポータルでの確認方法のみを紹介します。
リソースデプロイモデル確認手順
- Azure ポータルを開き、画面左上のハンバーガーメニュー(≡)を選択
- 表示されたメニュー内の「すべてのリソース」を選択
- フィルター条件の「種類 == すべて」を選択
-
表示されたテキストボックス内に「クラシック」と入力
(※「クラシック」と入力し検索した際に、Hitしない場合は、クラシックリソースでデプロイしているリソースモデルは無いということになります。) - 表示されたリソース全てがクラシックリソースになります。
(※種類項目のリソース名のサフィックスに(クラシック)と表示されていることが分かります。)
本手順を実施し、クラシックリソースモデルを複数管理していることが発覚した場合は、2023年2月28日までにARMリソースモデルへ移行する必要があります。まずは、弊社や関係ベンダー様等にご相談していただき、引き続きAzureをご利用いただければ幸いです。