PowerShellで「スクリプトの実行が無効になっています」と出てしまいます。

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

PowerShellでコマンドを実行したときに「このシステムではスクリプトの実行が無効になっています」とエラーが出てしまったことはありませんか?
これはPowerShellの実行ポリシーで制限された時に出ることが多いエラーとなります。

PoweShellの実行ポリシーとは、PowerShellがコマンドを実行する条件を制御する安全機能です。
この機能は、悪意のあるスクリプトの実行、コマンドの誤操作を防ぐのに役立ちます。

まずは以下コマンドを実行して現在設定されている実行ポリシーを確認しましょう。

Get-ExecutionPolicy

 

PowerShellの実行ポリシーは以下5つが存在します。

実行ポリシー 署名付き 署名なし/ローカル 署名なし/非ローカル
Restricted × × ×
AllSigned × ×
RemoteSigned ×
Unrestricted
Bypass

実行ポリシーを変更するにはSet-ExecutionPolicyコマンドを使用します。
※以下コマンドはRemoteSignedに変更する場合。

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned

 

どのポリシーに変更すればいいのか実行するスクリプトと照らし合わせ、
詳細は以下を参照してください。
実行ポリシーについて(Microsoft公式ドキュメント)

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