OneDrive for Business に保存されているアイテムのダウンロードを制御することは可能ですか?

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

ダウンロードを制限するアクセス許可レベルを作成し、作成した権限をユーザーへ付与することで可能です。

<手順>
1. “ダウンロード制限” のアクセス許可レベルを作成する
2. 作成した権限をチーム メンバーに付与する

1. “ダウンロード制限” のアクセス許可レベルを作成する

1. Office 365 Portal (https://portal.office.com) へサインインします。
2. 画面左上のアプリ ランチャーより [OneDrive] をクリックして、OneDrive for Business にアクセスします。
3. 画面右上の [歯車] アイコンをクリックします。
4 [OneDrive の設定] をクリックします。
5. [その他の設定] をクリックし、[古い [サイトの設定] ページに戻る] をクリックし、”ユーザーと権限” セクションの [サイトの権限] をクリックします。
6. 上部 [権限] タブの [アクセス許可レベル] をクリックします。
7. [閲覧] をクリックします。
8. 画面下の [アクセス許可レベルのコピー] をクリックします。
9. [名前] 欄に適当な名前を入力します。
※ 例としては [閲覧のみ] などで入力します。
10. “リストの権限” セクションの [アイテムを開く] のチェックを外します。
※ [アイテムを開く] のチェックボックスのチェックを外すと、[バージョンの表示] のチェックも外れます。
11. 画面下の [作成] をクリックします。
12. アクセス許可レベルに作成した権限が表示されていることを確認します。

本設定により、作成したアクセス許可レベルを割り当てられたユーザーは Office Online での Office ファイルの編集、ファイルのダウンロードが制限されます。

2. 作成した権限をチーム メンバーに付与する


1. Office 365 Portal (https://portal.office.com) へサインインします。
2. 画面左上のアプリ ランチャーより [OneDrive] をクリックして、OneDrive for Business にアクセスします。もしくは、該当のドキュメント ライブラリーにアクセスします。
3. 共有させたいアイテムの […] をクリックします。
4. [詳細] をクリックします。
5. [アクセス許可の管理] をクリックします。
6. [詳細設定] をクリックします。
7. [権限] タブの [権限の継承を中止] をクリックします。
8. [Web ページからのメッセージ] が表示されましたら、[OK] をクリックします。
9. [アクセス許可の付与] をクリックします。
10. 共有させたいユーザーを入力します。
11. [オプションを表示する] をクリックし、オプションを表示します。
12. 上述 で作成した権限、もしくは既定で作成されている “閲覧のみ” を選択します。
13. [共有] をクリックします。

いいね (この記事が参考になった人の数:1)
(↑参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください