2021年6月に報告された不審メールについて

■はじめに

こちらの記事では各月の月末に、各機関に報告された不審メールやフィッシングメールをまとめていきたいと思います。

弊社では標的型メール攻撃訓練サービスを提供しており、定期的にこちらの記事を更新していきたいと思います。

標的型メール攻撃訓練に関してご質問などございましたら、弊社までご連絡ください。

標的型メール攻撃訓練サービス | パーソルプロセス&テクノロジー (persol-pt.co.jp)

 

■標的型メール攻撃訓練について

疑似的な攻撃メールを送り、URLや添付ファイルを開封したかどうかの調査を行うことを標的型メール攻撃訓練といいます。

訓練を行うことで社員のセキュリティ意識を調査し、そこから従業員への教育を行うことで「人」の強化を行います。

 

■訓練を行う上での悩み

標的型メール攻撃訓練を実施されている企業様も多いかと思われますが、最近弊社には「訓練がマンネリ化してきている」や「どんなメールを送ったらいいかわからない」といった相談が寄せられています。

意味のある標的型メール攻撃訓練を実施するには「最近流行しているメール」と「実際にはどんなメールが来ているのか」を把握しておく必要があります。

標的型メール攻撃訓練では、例えばコロナやインフルエンザといった時期的に開封しやすいメールをお送りしている企業も多いかと思われます。

もちろん時期的に増える攻撃メールでの訓練も、社員に「こういったメールが流行っているので注意するべき」ということを周知する目的では非常に重要なことですが、それはあくまで一時であることをご認識ください。

通年で流行している標的型メールと時期的に増えるメールを交互に継続的に実施することで、より良い訓練になるかと思われます。

自社で訓練を実施している方も、外部に委託している方にも参考になれば幸いです。

標的型メール攻撃訓練の実施でお困りの際は、弊社までご連絡ください。

 

■6月不審メールの傾向

今回は2021年6月に報告されたメールを見てきました。

今回もAmazonや大手銀行会社、クレジットカードの登録情報の変更などが多かったです。

また、先月にも書いた通り今月もSpotifyといったサブスクリプション系の不審メールも観測されています。

ただ特筆すべきは、偽の「ワクチン接種予防案内メール」が確認されたことです。

トレンドマイクロ社の情報によりますと、「ワクチン接種の優先順位を上げる」や「新型コロナウイルス予防ワクチン無料予約受付中」というSMSが届いたことが確認されております。

新型コロナウイルスのワクチンの接種に便乗した詐欺にご注意ください · Trend Micro for Home

企業や大学の主導で実施できる新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」が始まる中、こういった標的型メールが使用される可能性は高いと思われます。

ワクチン接種に関するメールを受信したら、本当に自組織からきているメールかどうかをよく確認してから開くようにしましょう。

 

トレンドマイクロ社で確認

図:監視中の不正なSMSの送信を指示する攻撃指令サーバで確認したテキスト内容から再現した偽装SMS例

新型コロナウイルスのワクチンの接種に便乗した詐欺にご注意ください · Trend Micro for Home

 

 

フィッシング対策協議会に報告された事例

メルカリをかたるフィッシング (2021/06/09)

 

 

Spotify をかたるフィッシング (2021/06/22)

フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | ニュース | 緊急情報 (antiphishing.jp)

 

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