Microsoft Defender for Identity(旧称:Azure ATP)はMicrosoft E5が提供するセキュリティソリューションです。Active Directoryのトラフィックを収集・分析し、侵害されたID・悪意あるアクションの識別、検出、調査が行えます。
トラフィックの収集・分析を行うためにはActive DirectoryにDefender for Identity センサー(旧称:ATPセンサー)をインストールすることで、クラウド上のMicrosoft Defender for Identityに収集することができます。
アラートが発行された場合にはクラウド上の「Microsoft Defender for Identity portal」(https://portal.atp.azure.com/)にアクセスして確認することが可能です。
Active Directory以外にもスイッチやSIEMの情報を収集することができますが、その場合には専用サーバーを用意してDefender for Identity スタンドアロン センサー(旧称:Azure ATPスタンドアロンセンサー)をインストールする必要があります。
詳細については以下公式ドキュメントをご参照ください。
Microsoft Defender for Identity とは:https://docs.microsoft.com/ja-jp/defender-for-identity/what-is
Microsoft 365 Defender 全般の機能に関してはこちらの記事をご参照ください。
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