PowerAutomateで、フォルダの中に格納されているファイルにあわせて、メールでファイルを添付したい。

PowerAutomateでフォルダの中に格納されているファイルにあわせて、メールでファイル添付するには、変数のアクションを使用する方法があります。

前提として、メールの送信(V2)のアクションでメールを添付する場合、以下の赤枠の中のように、GUI操作で添付ファイルを設定することが可能です。
ですが、以下画像の赤枠のTマークをクリックすると、
このようなアレイ型の表示に切り替わります。
つまり、メールの送信(V2)の添付ファイルはアレイ型のデータで動いているため、
このアレイ型のデータを変数に格納することで、フォルダに保管されているファイルを動的に(その時の内容に合わせて)送付することができます。

例として、以下のような設定ができます。

事前に「ファイルの取得(プロパティのみ)」と「ファイルコンテンツの取得」のアクションで
ファイルの情報を取得しておき、「配列変数に追加」のアクションの中に、
下記のようにデータを格納しておくことで、フォルダに格納されている数だけファイル情報を取得します。
(この時、大括弧は使用せず中括弧のみのJsonオブジェクトで記載をします。)
その後、「メールの設定(V2)」のアクションで、添付ファイルの欄に設定した変数を格納することで、
フォルダに格納されているファイルの分だけ、メールにファイルを添付して送ることができます。
いいね (←参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルクロステクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください