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Microsoft Purview にあるデータ損失防止(DLP)ポリシーでは、各ルールの条件に[コンテンツに含まれている]を選択することができます。
何が含まれるかについては[秘密度ラベル]や[機密情報の種類]が対象で、コンテンツ内に含まれていればそれを検知します。
ここで本題の[コンテンツ]とは何かについて。
Exchange emailでは、[件名]、[本文]、[添付ファイルの中身*1]をコンテンツとしています。
[ファイル名]は検知対象に含まないため、別条件である[ドキュメント名がパターンと一致する]や[ドキュメント名に単語または語句が含まれている]で代替する必要があります。
(*1:添付ファイルが暗号化されている場合は、中身の検知は出来ません。)