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仮想マシンのデータディスクは、Azure ポータル上の操作にて容量を増やす事はできますが、減らす事はできません。
その為、容量を減らしたい場合は、以下の手順にてディスクのデタッチとアタッチを実施する必要があります。
1. 既定のディスクのデタッチ (削除)
※データを残す場合は、デタッチする前にローカルなどにコピーが必要となります。
1) Azure Portal よりデプロイした仮想マシンを開きます。
2) ”設定” – [ディスク] をクリックし、ディスクの管理画面を開きます。
3) [編集] をクリックします。
4) データ ディスク行の右側にある [デタッチ] アイコンをクリックします。
5) ディスクがデタッチされたら、[保存] アイコンをクリックします。
2. 追加するディスクの作成
1) Azure Portalより [リソースの作成] をクリックします。
2) ”Managed Disks” を検索し [作成] をクリックします。
3) 必要な設定を行い [作成] をクリックします。 (※ここで必要なDisk種類とサイズを選択します。)
3. 追加したディスクの接続
1) Azure Portal より仮想マシンを開きます。
2) ”設定” – [ディスク] をクリックし、ディスクの管理画面を開きます。
3) [データ ディスクの追加] をクリックします。
4) ”名前” プルダウン メニューより手順 2 で作成したディスクを選択します。
5) [保存] をクリックします。
4. 追加したディスクのマウント
1) OS 上で追加したディスクを認識させるため、リモート デスクトップで仮想マシンに接続し、管理者でログオンします。
2) [Windows アイコン] 上で右クリックし [Disk Management] をクリックします。
3) 追加されたディスク名 上で右クリックし [Initialize Disk] をクリックします。
4) MBR または GPT で初期化します。 (既定のデータ ドライブは GPT)
5) 容量・Unallocated と記載されたボリューム上で右クリックし [New Simple Volume] をクリックします。
6) ウィザードに従いフォーマットを完了させます。
5. 追加したディスクの割り当て
1) 上記「4」で使用した[Disk Management]を再度開きます。
2) 追加されたディスク名上で右クリックし「Change Drive Letter and Paths」をクリックします。
3) 「Change」ボタンをクリックします。
4) プルダウンで「F」を選択し「OK」を押下し、警告メッセージは全て「YES」を押下します。
5)追加したディスクに予めローカルに保存しておいた「Data」と「Log」フォルダをコピーします。
6)最後にPCを再起動して全ての作業は完了です。再起動後にtempdbは自動で作成されます。