インターネットへ接続できない環境などで Windows の累積更新プログラムを手動適用する場合は、まず Microsoft が公開している更新履歴ページから対象の更新プログラムを特定し、その後 Microsoft Update カタログからダウンロードして適用します。
一般的な流れは以下のとおりです。
- 現在適用されているKBを「更新の履歴」または Get-HotFix コマンドで確認する
- 更新履歴ページから適用したいリリース日を確認する
- 対応する累積更新プログラム(KB)を特定する
- 必要に応じて前提となる SSU を確認する
- Microsoft Update カタログから更新プログラムおよび SSU を取得する
- SSU → 累積更新プログラムの順に適用する ※OS が再起動する場合があります
- 再起動後、「更新の履歴」または Get-HotFix コマンドで適用結果を確認する
例えば、以下のような更新履歴ページから対象 OS の更新プログラムを確認できます。
◆Windows Server 2022
◆Windows Server 2019
◆Windows 11 25H2
まず、適用したいリリース日を上記のような更新履歴ページから確認し、該当する KB 番号を特定します。
次に、Microsoft Update カタログ(https://www.catalog.update.microsoft.com/)で KB 番号を検索し、対象 OS 用の更新プログラムをダウンロードします。
なお、一部の OS や古い更新プログラムでは、事前に SSU(Servicing Stack Update) の適用が必要となる場合があります。SSU は Windows Update のインストール機能自体を更新するプログラムであり、更新処理の基盤となるコンポーネントです。
そのため、更新履歴ページや KB 記事に前提条件として SSU が記載されている場合は、先に SSU を Microsoft Update カタログから取得して適用してください。
最新の累積更新プログラムには過去の修正内容も含まれるため、特別な理由がない限りは最新の更新プログラムを適用することを推奨します。
【注意事項】
Active Directory ドメインコントローラーや認証基盤、重要な業務システムについては、本番環境へ適用する前に検証環境で十分な動作確認を実施することを推奨します。
更新プログラムによって想定外の影響が発生する可能性もあるため、事前バックアップの取得やロールバック方法を確認したうえで計画的に適用してください。

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