Zabbixでは設定した監視内容に保存前処理という項目を設定できます。
この機能は名前の通り、取得した監視がDBへ値格納する前に、取得値に本処理を実施します。
主に以下のような設定があります。
・正規表現
説明:指定した文字パターンのみ出力する
※主に取得値の文字列の中で必要な文字のみ格納する際に設定する。
・置換
説明:指定文字を変換する
※不要な文字列の削除にも使用できる。
・値の計算
説明:数値に乗数計算を行う。
計算は乗数のみ指定でき、1000で割りたい場合は「0.001」と指定するなど。
・値の変化
説明:
取得値の差分結果などを出力する「差分」、差分のうち1秒内の変化値を出す「1秒あたりの差分」が選択できます。
※取得値が常にカウント数である場合に推移値を求めるために設定します。
・JSONPath
説明:
取得値がJSON形式の場合、JSONパスを記載し、処理できる。
細かい設定は今後紹介しますが、上記のように必要な情報のみを出力したりする場合に設定をします。
例:以下のJSON形式の取得値のうちkey2のみ取得したい場合「$.key2」とするなど
取得値:
{
“key1” : nameTEST,
“key2” : 22.2222,
“key3” : Enabled,
}
保存前処理:$.key2
上記のように取得処理の結果が長いログやデータ形式の際に、不要な部分の削除や、依存アイテムの作成などに利用する機会が多いです。

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