クライアントPCからAVD接続時にTeamsのSlimcore最適化が有効にならない

Slimcore最適化が有効になっていない場合は以下を確認してみてください。

■クライアントPC側の確認

  1. Slimcoreの有効化設定確認
    PowerShellを管理者権限で起動し、下記コマンドを実行します。
    どちらも「true」となっていれば有効化されています。
    Get-ItemProperty -Path “HKCU:\Software\Microsoft\Teams\MediaEngine”
    Get-ItemProperty -Path “HKCU:\Software\Microsoft\Teams\VDI”
    「true」となっていない場合は、レジストリエディタにて該当レジストリ値を「true」へ変更します。

  2. Windows Appのバージョン確認
    1.2.4677以降となっているかを確認します。
    バージョンが古い場合はバージョンアップします。

■AVD側の確認

  1. AVDにインストールしているTeamsがVDI対応版のTeamsクライアントとなっているかの確認
    Microsoft Teams for Virtualized Environments(仮想化環境向け Microsoft Teams)をインストールしているか確認します。
    VDI対応版のTeamsクライアントでなければ通常のTeamsをアンインストールし、VDI対応版のTeamsクライアントをインストールします。
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