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■ライセンス有り共有メールボックス活用例
通常、共有メールボックスにはライセンス付与は必要ありません。
ただし以下のような運用を行う場合、一時的にライセンス有の共有メールボックスを作成する可能性があります。
例1)ユーザー利用していたメールアカウントを、休職や育休のために一時的に共有メールボックスに変換し、他のメンバーがメールを参照するような運用を行っているケース。
例2)共有メールボックスの制限容量(最大 50GB のデータ保存)では足りない場合、Exchange Online プラン 2 のライセンスを割り当てて最大ストレージ容量を増やし運用しているケース。
■共有メールボックスのパスワードを変更した場合の動作
ライセンスが割り当てられている共有メールボックスがあり、その共有メールボックスのパスワードを変更した場合は以下の動作となります。
- 共有メールボックス自体のアカウントでサインインする場合は、共有メールボックスの新しいパスワードでのサインインが必要です。
- 共有メールボックスへのアクセス権限があるユーザーが、自身のアカウントでサインインしてOutlookへアクセスし共有メールボックスのメールを閲覧する場合、共有メールボックスのパスワード変更による影響は受けません。
→ 共有メールボックスのパスワードを変更した場合、アクセスユーザーには影響がありません。
参考:共有メールボックスについて
(抜粋)共有メールボックスにアクセスするには、ユーザーは Exchange Online ライセンスを持っている必要がありますが、共有メールボックス用の異なるライセンスは必要ありません。