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Expressrouteを別サブスクリプションのVnetを接続する場合、回線所有者は、承認キーを作成する必要がございます。
ただし、VnetがARMかASMかによって、作成する承認キーの個数が異なるため、詳細について下記に記載いたします。
ARMの場合は、作成したいVnetごとに、1個ずつ承認キーを作成する必要がございます。
ASMの場合は、承認キー作成コマンドを実行する際に、コマンド内の”Limit”に記入した数が、Vnetが接続できる数になるため、実質1個の承認キーのみ作成すれば問題ございません。
例えば、Expressrouteに別サブスクリプションのVnetを3つ接続したい場合…
ARMの場合は、3つ承認キーを作成する必要がございます。
詳細な作成手順は、下記のドキュメントをご確認ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/expressroute/expressroute-howto-linkvnet-portal-resource-manager#circuit-owner-operations
ASMの場合は、1つの承認キーのみ作成します。
承認キー作成コマンド内の“Limit”に3と記入すれば、Vnetが3つ接続できる1つの承認キーが作成されるためです。
詳細な作成手順は、下記のドキュメントをご確認ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/expressroute/expressroute-howto-linkvnet-classic#circuit-owner-operations