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バージョン管理を有効にすると、ファイルの過去バージョンを参照することで、誤って変更、削除した場合でも復旧することが出来ます。
ファイルの更新や削除を行った場合に自動的に過去バージョンが保存されます。
バージョン管理は、ストレージアカウント作成時に指定するか(規定では無効)、ストレージアカウントの「データ保護」画面で設定できます。
バージョン管理機能自体は無料ですが、バージョン管理にて使用する一意のブロック領域に対して課金が発生するため、更新頻度のファイルがある場合はバージョン管理が無いストレージアカウントへの移動が推奨されています。
なお、「BLOBの論理的な削除」 と「BLOBのバージョン管理」の両方が有効な場合、削除したファイルを復旧するにはバージョン管理から行なう事となります。