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Microsoft365上で新規ユーザーを作成しライセンスを割り当てると
予定表の既定のアクセス権限が {AvailabilityOnly}(空き時間情報)となっています。
組織内ではOutlook予定表の内容は他のユーザーから見えるようにしたいという要望が一般的ですが、
予定表アクセス権限の設定について、新規ユーザーを作成しライセンス付与後にデフォルトで {Reviewer} となるように設定可能かどうかという点では、現状、予定表アクセス権限の初期値を変更する機能は実装されていません。
よってユーザーの作成後、ユーザー自身もしくは管理者にて都度変更が必要となります。
参考:アクセス権限の設定値について
予定表のアクセス権限の中でも主に利用が多い設定値は以下となります。
AvailabilityOnly:空き時間情報
LimitedDetails:空き時間情報、件名、場所
Reviewer:参照者(すべての詳細を表示可能)
予定表のアクセス権限の変更方法
予定表のアクセス権限の変更方法は以下を参照ください。
予定表のアクセス権限の変更方法(Outlook、PowerShell)