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先進認証でも基本認証でも、こちらに掲載している手順でExchange OnlineにPowershellで接続可能です。
なお、公式ドキュメントは以下です。
Exchange Online PowerShell に接続する
基本的には上記ドキュメントを参照すれば間違いないですが、少し分かり辛い部分もあるので抜粋してみました。
事前準備:Exchange Online PowerShell V2 モジュールをインストールします。
Install-Module -Name ExchangeOnlineManagement
モジュールインストール済みであれば、①、②を実行すれば接続可能です。
①モジュール読込み
Import-Module ExchangeOnlineManagement
②接続
「XXXXXX@YYYYYY.ZZZ」の部分は適宜書き換えて下さい
ログイン画面が表示されるので、ID・PWを入力してください。多要素認証が有効な場合は追加の認証も聞かれます。
Connect-ExchangeOnline -UserPrincipalName XXXXXX@YYYYYY.ZZZ -ShowProgress $true
③確認
接続出来た後は、接続先が意図したテナントであるか確認する為、以下コマンドをうってみるのがよいと思います。
Get-AcceptedDomain
④切断
作業が完了したら必ず切断することをおススメします。
Disconnect-ExchangeOnline