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こんにちはDXソリューション統括部の村松です。
今回は可用性ゾーンを構成した仮想マシンの配置先についてお話できればと思います。
可用性ゾーンを構成することで仮想マシンをリージョン内で地理的に距離の離れたデータセンターに分散して配置させることができます。
例えば、東日本リージョンでは東京に2箇所、埼玉に1箇所の計3つのデータセンターがあるので、可用性ゾーンを構成するとそれらのデータセンター間で仮想マシンが分散して配置されます。
これによって、システム全体として99.99%の可用性がSLAとして保障されます。
(ちなみ可用性セットの場合99.95%の可用性がSLAとして保障されます。)
しかし、あくまで”仮想マシンをリージョン内で地理的に距離の離れたデータセンターに分散して配置させる”ということを保証するだけなので「特定の仮想マシンを埼玉にあるデータセンターに配置する」といった明示的な指定はできません。
可用性ゾーンを構成する際はこの点をご注意ください。
以上 今回はここまでになります。またお会いしましょう!