データ移行ツールDataMigrationAssistant(DMA)で気になるポイントを解説

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

 

1.DMAがサポートするオンプレミス側のデータベースバージョンは?

ソースサーバーは SQL Server 2005 ~ SQL Server 2019、ターゲットサーバーは SQL Server 2012 ~ SQL Server 2019 までをサポートしています。
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=53595

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Supported source and target versions

・Source: SQL Server 2005, SQL Server 2008, SQL Server 2008 R2, SQL Server 2012, SQL Server 2014, SQL Server 2016, SQL Server 2017, SQL Server 2019 and, RDS SQL Server

・Target: SQL Server 2012, SQL Server 2014, SQL Server 2016, SQL Server 2017, SQL Server 2019, Azure SQL Database, Azure SQL Database Managed Instance
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2.DMAは差分移行は可能ですか?
DMA によるデータ移行は完全バックアップのリストアにより行われているので、差分移行は行えません。
移行した後は、移行先で運用、となります。一時的に移行して移行先を評価するためのツールとしては良いですが
移行元と並行運用が発生するシステムであれば別のツール利用を検討いただいた方がよいです。

 

3.DMA実行中は移行元、移行先のデータベースは停止する必要があるのでしょうか?
どちらも停止する必要はありません。ただし、ソースサーバーで実行中でコミットされていないトランザクションは移行先に反映されません。
この点が許容できない場合はアプリケーションからの接続を遮断してから実施する必要があります。

 

4.移行元のデータベースの変更(例:カラム名)した場合、再実行すれば移行先にも反映されるのか?
同名のデータベースがターゲットサーバーに既に存在している場合は移行が行えないので、事前にターゲットサーバー側でのデータベースの削除が必要です。
そのためデータベースの削除後に移行を再実行することになるが、再実行後のターゲットサーバーにはカラム名変更後のデータが移行されます。

 

5.以上のことから本ツール利用がマッチするシステムは?
・並行稼働が不要なシステム
・一時停止可能で停止、データ移行後、URL切り替えによってアクセス先を変更可能なシステム

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