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スケールアウトの動作は、自動スケールルールで[期間]で設定した期間内のメトリックを[時間の集計]方法によって取得された値と閾値との比較判定が毎分行われる形となっています。
メトリックに対して最短で反応するためには、[時間の集計]を「最終」にすることで、毎分[期間]内での最終1分の値(つまり期間の長さは関係無い)が閾値と比較され、閾値に達している場合スケールアウトが実行される形となります。
ただし、注意点として[時間の集計]が「最終」の場合取得する数値がある程度ぶれる可能性がありますので、上記設定は「何をおいてもスケールアウトすることを優先する場合」に利用することを推奨します。