Azure のリソースを別のサブスクリプションに移行できますか?

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

※2019年6月に一部更新しています。

はい、一定の条件を満たすことでダウンタイムなく移行させることも可能です。

 

移行条件

  • 移行元および移行先の Azure サブスクリプションが同一の Azure Active Directory テナント( xxxxx.onmicrosoft.com )内にあること
  • 移行先のサブスクリプションで移行対象のサービスのリソースプロバイダーが登録されていること
  • 移行対象のサービスが「移動が可能なサービス」であること
    ※下記リンク内に移行が可能なサービスの一覧があります。

[新しいリソース グループまたはサブスクリプションへのリソースの移動]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/resource-group-move-resources

移行方法につきましても上記リンク内にて確認ください。

想定される移行シナリオ

  • Open ライセンスから CSP
  • EA から CSP
  • 従量課金から CSP

※従量課金のサブスクリプションをEAに移行する場合、サブスクリプションごと移行させる場合はマイクロソフトのサポートによって移行してもらうことが可能です。

注意事項

リソースによって制限事項があるため、最新の制限事項を以下のリンク先から予めご確認ください。

[制限事項]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/resource-group-move-resources#limitations

 

本記事投稿時には以下の記事のような制限事項がありましたが、現在はこの制限事項は解消されています。

[管理ディスク (Managed Disks) のサブスクリプション間やリソース グループ間の移行について]
https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2017/08/17/export-managed-disks-to-vhd/

 

関連記事

Azure サブスクリプション間の移行について

 

いいね (この記事が参考になった人の数:2)
(↑参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください