この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
仮想マシンを選択する際には下記点を考慮下さい。
・コア数
・メモリ数
・ディスク容量
Azureの仮想マシンはOS、コア数、メモリ数により料金が異なります。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/virtual-machines/
まずは仮想マシン上でどのOSを稼働させるのか、構築しようとするアプリケーションにどれくらいのコア数・メモリ数が必要かを確認してください。
現在、A,D,F,G等、多くのエディションが生まれていますが、基本はコアとメモリの必要数に応じて選択できれば問題ありません。
なお、Aシリーズにおいては、スループットや可用性の観点から、他のシリーズより一部劣る面がある代わりにコストが安くなっているため、
本番用の仮想マシンであればAシリーズは好ましくないので、ご注意ください。
また、仮想ディスク(ストレージ)としてSSDを利用したい場合、SSD対応のサイズにする必要があります。
これらの情報を基に算出することで、サイズが絞り込めるため、一旦サイズを決定し稼働させ、
必要な性能と差があるようであれば、稼働後にサイズ変更を実施し調整する形が良いと思います。