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Azure SQL Database は、既定でインスタンスやストレージは3重化されており、サーバーダウンやストレージ障害などが発生しても、継続利用が可能となっております。
しかしながら、ユーザーの作業ミスなどによりデータ不整合が生じた場合に備えるためのバックアップが必要です。
自動バックアップ機能にて7~35日間保存できるほか、長期リテンション期間機能を利用して最長10年間のバックアップが可能です。
バックアップの間隔は以下の通りです。
完全バックアップ:毎週
差分バックアップ:12時間ごと
トランザクションログバックアップ:5~10分
また、復元は、ポイントインタイムリストア機能を利用して任意の時点に復元でき、異なるリージョン、サイズの指定も行えます。
事前に問題なく復元可能かをテストしておくことをお勧めいたします。
本機能の詳細は、以下サイトをご覧ください。
[自動バックアップ]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-automated-backups
[自動データベース バックアップを使用して Azure SQL データベースを復旧する]