前提
クラシックのため、入っていない場合はまずAzure PowerShell Service Management モジュールをインストールします。
インストールの仕方は下記のMicrosoftのドキュメントをご参照ください。
Azure PowerShell Service Management モジュールのインストールと構成 | Microsoft Learn
その後、管理者特権でPowershellを開き、Azureにログインします。
Azureアカウントにログインしたら情報を取得したいサブスクリプションになっているか確認します。
手順
以下コマンドを実行します。
コマンド:Get-AzureVNetConfig -ExportToFile C:\AzureNet\NetworkConfig.xml
このコマンドを実行することで、ネットワーク構成ファイルがエクスポートされます。
取得したネットワーク構成ファイルを開き、「LocalNetworkSite」に書かれている情報がサイト側の全ての情報となります。
もし、サイト名がわからない場合は、Azure Portalから該当のネットワークを検索し、[サイト間接続]を参照することで、サイト名が確認できます。
LocalNetworkSite内では、
”LocalNetworkSite name”が「サイト名」
”AddressSpace”が「オンプレミス(サイト)ネットワークのアドレス範囲」
”VPNGatewayAddress”が「サイト側のVPNデバイスのIPアドレス」
となります。
また、当該情報はPortal上の該当のVnetの[概要]における「サイト間接続」にも同様の情報が載っておりますが、
アドレスプレフィックスなどが多い場合、一覧表示で確認するにはネットワーク構成ファイルの方が見やすいものとなっております。