この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
(2018年8月更新)
現時点で、建設中のリージョンを含めて 54 のリージョンが用意されています。
リージョンによっては利用条件などがあるため、すべてを誰もが使えるわけではありませんがそれでも多くのリージョンが利用可能です。
参考までに現在選択可能なリージョンはこちらで、半分の 27 のリージョンとなります。
都市名以上に詳細な場所はセキュリティの問題で公表されていません。社内手続き上必要となる場合はマイクロソフトの営業担当等にご相談ください。
[Azure リージョン]
https://azure.microsoft.com/ja-jp/regions/
サブリージョン
最近はオフィシャルには「サブリージョン」と呼ばれなくなりましたが、Azure のリージョンにはそれぞれ対となるリージョンがあります。
それは Azure Storage 等を使用した場合に Geo 冗長を行った場合に自動的に冗長化されるリージョンです。東日本リージョンに対して西日本リージョン、西日本リージョンに対して東日本リージョンとなります。
基本的にはサブリージョンは 500 マイル(約 800 km) 以上離れたところとなりますが、近年構築された各国内のリージョンではそれほど離れていないこともあります。
データセンター
多くの Azure の 1 つのリージョンには複数の建屋が存在することがあります。
意図的に複数の建屋に分散させることを可用性ゾーンと言います。
可用性ゾーン
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/availability-zones/az-overview
可用性ゾーンはまだまだいくつかのリージョンでしか使えず、すべてのリージョンで使えるようになるには時間が必要なようです。
可用性ゾーンを使わなくても可用性セットを利用すると同じ建屋内かもしれませんが、物理的に異なるサーバにホストさせることが可能です。