この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
Microsoft 365 管理センター および SharePoint 管理センターからの設定を変更することで、Office 365 ポータル (https://portal.office.com) および アプリ ランチャーから、Office Online のタイルを非表示にすることが可能です。
個別のユーザー単位で設定する方法と、テナント全体に適用する 2 つの方法を以下からご案内します。
※本設定は、すでに OneDrive for Business を利用中のユーザーにも有効ですが、該当するユーザーの OneDrive for Business の領域には、招待リンクや URL を使用してアクセスが可能なため、PowerShell を使用したアクセスの制限と合わせてご利用することを推奨します。
個別のユーザーごとに設定する方法
Microsoft 365 管理センター から、ユーザーに付与された [OneDrive for Business] もしくは [SharePoint Online] のライセンスを無効にすることで、該当するサービスのアイコン表示を非表示にすることが可能です。
※ ご契約内容によりましては、OneDrive for Business ライセンスの設定表示がなく SharePoint Online に統合されている場合がありますので、その場合には [SharePoint Online] の設定を変更します。
<設定手順>
1. 全体管理者にて、Office 365 ポータル (https://portal.office.com) にサインインします。
2. 左上のアプリ ランチャー (九つの四角が集まっているところ) より [管理者] をクリックします。
3. 画面左側の [ユーザー] をクリックして展開し、[アクティブなユーザー] をクリックします。
4. 該当のユーザーを選択します。
5. [製品ライセンス] – [編集] から、製品ライセンスを表示します。
6. 継続利用をするライセンスのプルダウンメニューを表示して、” Office Online” および “OneDrive for Business もしくは SharePoint Online” の項目を確認しスライダーを [オフ] に変更します。
7. 画面下の [保存] – [閉じる] を選択します。
※ 設定を変更した場合、システムへの反映まで 約 15 分 – 30 分ほどお待ちください。
テナント全体に設定を適用する方法
以下の方法では、テナント内のユーザーに ” Office Online” および “OneDrive for Business もしくは SharePoint Online” のライセンスを付与している場合でも、設定を適用することで、テナント全体の Office 365 ポータル (https://portal.office.com) から、該当するサービスのタイルを非表示にすることが可能です。
※ 設定値を変更することで、テナント全域 (全体管理者権限を持つユーザーを含む) に反映されます。
※ ユーザーに付与されたライセンスの オン / オフ とは連動していない機能ですので、ユーザーのライセンス自体を無効にする必要があるときは、前述の “個別のユーザーごとに設定する方法” をご検討ください。
<設定手順>
1. 管理者ユーザーにて、Office 365 ポータル (https://portal.office.com) にサインインします。
2. [管理者] もしくは [管理] をクリックし、Office 365 管理センターにアクセスします。
3. 左側メニューより、[管理センター] – [SharePoint] を選択し、SharePoint 管理センターへアクセスします。
4. 画面遷移後、左側メニューより、[設定] をクリックします。
5. “オプションの表示または非表示” セクションにて、”OneDrive for Business” の [非表示] を選択します。
6. 画面を下ににスクロールして [OK] をクリックします。
※ 設定を変更した場合、システムへの反映まで 約 15 分 – 30 分ほどお待ち願います。
※ 画面の表示が変わらないときは、他のブラウザーからの確認や、ブラウザーのキャッシュクリアをお試し願います。