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App Service では既定のドキュメントの設定が既定で有効になっており、 http://xxx.azurewebsites.net/ という URL でアクセスがあったときに、wwwroot 以下に下記のファイルが存在するかどうかを確認し、存在した場合にそのファイルの内容を返却します。
Default.htm
Default.html
Default.asp
index.htm
index.html
iisstart.htm
default.aspx
index.php
hostingstart.html
既定のドキュメントの設定は、wwwroot 直下の web.config ファイル内で 要素を使用すると、Web サイトまたはアプリケーションで既定のドキュメントの動作を有効または無効にすることができます。
web.configファイルに次のようにエレメントを追加することで、既定のドキュメントの機能を「Off」に設定できます。
<configuration>
<system.webServer>
<defaultDocument enabled="false" />
</system.webServer>
</configuration>
上記設定を行うことでアクセス時に既定のドキュメントの内容を返却せず、403 応答とすることが可能です。