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PowerAutomate(旧:Microsoft flow)でフローを組み立てる際に、取得したい値をどう指定したらよいか使い方を調べる際のTipsとして、今回はテスト実行の実行履歴を確認します。
以下のTeamsトリガーを試してみます。
「Teams:チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき(プレビュー)」
始めに上記のトリガーを選択して対象のチーム・チャネルを設定します。
適当なアクションを作成してフローを保存した後、フロー編集画面右上の「テスト」を実行します。
必要なトリガーとして対象のチャネルでメンション付きのメッセージを投稿した後、完了を待ちます。
実行履歴が表示されるので、出力にある本文を確認します。
今回はTeamsからのメッセージ取得情報が確認できました。
こちらの情報から取得したい値をどう設定したらよいか確認してみます。
※トリガー [出力-本文] の一部{
(省略)
"from": {
"application": null,
"device": null,
"conversation": null,
"user": {
"id": "b51442e8-af87-47e2-be18-64c5df4b4575",
"displayName": "山下 テスト01",
"userIdentityType": "aadUser"
}
},
"body": {
"contentType": "html",
"content": "<div><div><at id=\"0\">(@メンションしたユーザー名)</at> さん テストメッセージです。</div>\n</div>"
},
(省略)
}
後続のアクションで、投稿者を取得したい場合は@{triggerBody()?['from']?['user']?['displayName']}
メッセージを取得したい場合は@{triggerBody()?['body']?['content']}
であることが分かりました。
上記のようなテスト実行を試しながら新しいコネクタとトリガー/アクションをお試しいただければと思います。