この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
Azure データセンターでは、D シリーズと A シリーズの双方が稼働可能なクラスタと、既存の A シリーズのみ動作可能なクラスタが共存しています。
そのため、仮想マシン作成時にA シリーズのみ動作可能なクラスタが選択された場合は、Dシリーズへのサイズ変更が出来ません。
対応策として
- 仮想マシン作成済みの場合は、作成済みの場合クラウドサービス内の仮想マシンを一度削除した後に、既存のVHDファイルを割り当てたD シリーズの仮想マシンを作成する。
- 仮想マシン未作成の場合は、Dシリーズを作成後、Aシリーズにサイズ変更を行うことで、D シリーズと A シリーズの双方が稼働可能なクラスタを利用可能にする。
などがございます。
https://blogs.msdn.microsoft.com/dsazurejp/2015/09/29/d-1235/