ADドメイン間で信頼関係を構築することにより、信頼先ドメインのリソースに信頼元ドメインのユーザーでアクセスできるようになります。
例えばドメインAとドメインBの間で信頼関係を構築することで、
ドメインAに参加しているユーザーがドメインBのリソースにアクセスすることができます。
これにより、ADで認証を行うアプリケーションでも認証範囲を拡大できますが、
認証方式によっては信頼関係を使った認証が利用できないことに注意してください。
Kerberos認証、NTLM認証では利用できますが、LDAP認証では利用できません。
信頼関係を使って認証範囲を拡大することを考える場合、まず認証方式を確認しましょう。