フェイルオーバー/フェイルバックともに同じ共通の注意点がございます。
それは、冗長性が「geoゾーン冗長ストレージ(GZRS)」もしくは「読み取りアクセスgeoゾーン冗長ストレージ(RA-GZRS)」になっていることです。
フェイルオーバー
- ストレージアカウントの対象のリソースを選択。
- [データ管理]で[冗長性]を選択。
- 冗長性が「geoゾーン冗長ストレージ(GZRS)」もしくは「読み取りアクセスgeoゾーン冗長ストレージ(RA-GZRS)」になっていることを確認。
- [→フェイルオーバーの準備]を選択。
- フェールオーバーの種類を選択で「計画されていないフェールオーバー」にチェックが入っていることを確認し、フェイルオーバーを実行。
- 15分ほどで完了します。
フェイルバック
- 基本的な手順はフェイルオーバーと同様です。
- フェイルオーバー後の冗長性は「ローカル冗長ストレージ(LRS)」になっているので、「geoゾーン冗長ストレージ(GZRS)」もしくは「読み取りアクセスgeoゾーン冗長ストレージ(RA-GZRS)」に変更の上、フェイルバックを行う必要があります。
- 冗長性の変更には10~20分ほどかかります。
- 下の画像のように注意が表示されている場合、フェイルバックすることができません。表示が消え次第、実行できます。