Azure Storage Accountのフェイルオーバーとフェイルバックの手順を教えてください。

フェイルオーバー/フェイルバックともに同じ共通の注意点がございます。

それは、冗長性が「geoゾーン冗長ストレージ(GZRS)」もしくは「読み取りアクセスgeoゾーン冗長ストレージ(RA-GZRS)」になっていることです。

フェイルオーバー

  1. ストレージアカウントの対象のリソースを選択。
  2. [データ管理]で[冗長性]を選択。
  3. 冗長性が「geoゾーン冗長ストレージ(GZRS)」もしくは「読み取りアクセスgeoゾーン冗長ストレージ(RA-GZRS)」になっていることを確認。
  4. [→フェイルオーバーの準備]を選択。
  5. フェールオーバーの種類を選択で「計画されていないフェールオーバー」にチェックが入っていることを確認し、フェイルオーバーを実行。
    • 15分ほどで完了します。

フェイルバック

  • 基本的な手順はフェイルオーバーと同様です。
  • フェイルオーバー後の冗長性は「ローカル冗長ストレージ(LRS)」になっているので、「geoゾーン冗長ストレージ(GZRS)」もしくは「読み取りアクセスgeoゾーン冗長ストレージ(RA-GZRS)」に変更の上、フェイルバックを行う必要があります。
    • 冗長性の変更には10~20分ほどかかります。
    • 下の画像のように注意が表示されている場合、フェイルバックすることができません。表示が消え次第、実行できます。

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