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RABCを用いることでコンテナーごとにアクセス制御を実施することが可能です。以下のようにBlob Storageを開くと、コンテナー毎に「アクセス制御(IAM)」の設定箇所が有り、通常のAzureリソースと同様にAzure AD上のユーザーに対してロールを割り当てることでアクセス制御を実現することができます。
注意点は、コンテナーにロールを割り当てるだけではストレージアカウントを参照することが出来ず対象コンテナーを開くことが出来ない為、ストレージアカウントに対する閲覧者権限も割り当てる必要が有る点です。
詳細についてはマイクロソフト社公式ドキュメントである以下を参照願います。
[Azure portal で RBAC を使用して Azure BLOB とキューのデータへのアクセスを付与する]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/common/storage-auth-aad-rbac-portal