リソース正常性アラートでは、リソース単位で発生した障害の検知ができる他、
それぞれのリソースの稼働状況などでアラートを確認することができます。
例えば、VMでは、物理ホストサーバー単位で監視するため、現在使用しているVMだけの異常などをアラートとして出すことができます。
サービス正常性アラートでは、サービス全体で、大規模な障害やリージョン単位の障害などに対して通知を行うため、
現在使用しているリソースでの個別の障害は取り扱っていません。
まとめると、リソース正常性アラートは個別環境の正常性に影響が出た際にアラート通知を出せるのに対し、
サービス正常性アラートはAzure全体の障害などに関したアラート通知を出す点に違いがあります。