PowerAutomateでフォルダの中に格納されているファイルにあわせて、メールでファイル添付するには、変数のアクションを使用する方法があります。
前提として、メールの送信(V2)のアクションでメールを添付する場合、以下の赤枠の中のように、GUI操作で添付ファイルを設定することが可能です。

ですが、以下画像の赤枠のTマークをクリックすると、

このようなアレイ型の表示に切り替わります。

つまり、メールの送信(V2)の添付ファイルはアレイ型のデータで動いているため、
このアレイ型のデータを変数に格納することで、フォルダに保管されているファイルを動的に(その時の内容に合わせて)送付することができます。
例として、以下のような設定ができます。
事前に「ファイルの取得(プロパティのみ)」と「ファイルコンテンツの取得」のアクションで
ファイルの情報を取得しておき、「配列変数に追加」のアクションの中に、
下記のようにデータを格納しておくことで、フォルダに格納されている数だけファイル情報を取得します。
(この時、大括弧は使用せず中括弧のみのJsonオブジェクトで記載をします。)

その後、「メールの設定(V2)」のアクションで、添付ファイルの欄に設定した変数を格納することで、
フォルダに格納されているファイルの分だけ、メールにファイルを添付して送ることができます。
