大容量のデータ同期を行った際にディストリビューターのストレージ容量が肥大化することがありますが、同期完了後のクリーンアッププロセスによりデータが削除・空き容量が確保されるため、一方的に容量が増え続けるということはありません。
トランザクションレプリケーションのディストリビューターでは「ディストリビューション クリーンアップ ジョブ」 が定期的に実行されており、正常にデータの同期が完了した場合データの保有期間(既定72 時間)を超えたトランザクションのデータ(トランザクションやコマンドデータ)は自動でディストリビューター上から削除され、生じた空き容量は以降の同期に使用されます。
参考:Replication Enhancement – Improved Distribution Database Cleanup – Microsoft Community Hub