この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
フロントエンドIPにパブリックIPアドレスを持つAzure Load Balancerを作成し、バックエンドプールにVMを設定しているとします。
VMが置かれている仮想ネットワークにNSGを設定している場合には、インターネットからVMへのアクセスを許可する受信ルールを追加する必要があります。
その際にAzure Load BalancerでNATを構成していない場合には、宛先IPアドレスはVMのプライベートIPとする必要がありますのでご注意ください。宛先にAzure Load BalancerのフロントエンドIPが設定されている場合にはVMまで到達できません。
例:以下「宛先IPアドレス/CIDR 範囲」にVMのプライベートIPを設定します。