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Windows Server2022でのWAP構成には、TLS1.3の無効化が必要となります。
無効化を実施しない場合、ADFSとの連携時に以下のようなエラーが発生します。
無効化の具体的な手順としては、「Registry Editor」にて
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders\SCHANNEL\Protocols\TLS 1.3\Client
を開き、フォルダ内以下DWORDの値を
DisabledByDefault:1
Enabled:0
とします。
「TLS1.3」のフォルダが存在しない場合は、Protocol配下に「TLS1.3\Client」のフォルダを作成し、その中で「DWORD」を新規作成します。各DWORDをクリックすると、「Value data」にて値の設定が可能です。