この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
作成済みAzure VMの可用性セット変更は基本的には実施できず、以下の参考ドキュメントに記載の通りAzure PowerShell等を使用して一度VMを削除し、可用性セットを設定してVMを再作成する必要があります。しかし、VMのOSディスクについて、2022年2月にGAされた「VM関連リソースの削除」のオプションが有効になっている場合にこのドキュメントに記載のスクリプトをそのまま実行すると、VM削除時にディスクも削除されてしまいVM再作成に失敗します(事前にバックアップを取得していなければ復元は不可です。)。そこで今後は事前に関連リソース削除オプションの設定状況を確認してから本スクリプトを実行する必要があります。
【参考ドキュメント】
Azure PowerShell を使用して VM の可用性セットを変更する
General availability: Automatically delete a VM and its associated resources simultaneously