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Azure仮想マシンにRDPログインせず、任意のコマンドを実行することが可能です。以下に詳細が記載されています。
アクション実行コマンドを使用して、Windows VM でスクリプトを実行する
URLは網羅的に記載されている為少し読み取り辛いですが、非常に簡単に、任意のコマンドを実行できます。
以下Windows仮想マシンでの操作例です。
該当仮想マシンの「実行コマンド」→「RunPowerShellScript」で「実行コマンドスクリプト」画面が表示されるので、任意のコマンドを記載し、「実行」をクリックすれば結果が確認できます。
例えば、tasklist コマンドで現在のVMで稼働しているプロセス情報を取得しようとした場合、RDP接続しなくとも、以下のような形で出力を確認できます。
OS内部の理由によりVMに接続出来なくなった場合や、ユーザーが利用しているVMの為にRDPは出来ない場合、などに利用できるかと思います。VM内部で実行可能なコマンドであればほぼ全て実行可能であり、レジストリ確認、操作、なども可能です。
なお、実行コマンドを複数のVMに一度に実行する方法はありません。