クラシックVMのARM移行の際に旧エージェントエラーが出てしまった

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Azureにデプロイされている、クラシックのVMをARMへ移行する際に、検証の段階で以下のエラーが発生する場合があります。
[We detected that your VM (リソース名) in Cloud Service (リソース名) is running an older Azure Guest Agent version. We recommend updating to the latest Azure Guest Agent which can be downloaded from http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=394789]

これはVMにインストールされている、Azure Guest Agentのバージョンが最新ではない場合にでるエラーとなっています。
通常、Azure Guest AgentはAzure Marketplaceからデプロイされたイメージ上で自動的にアップグレードされますが、
このエラーが出てしまっている場合は何らかの要因で自動アップグレードがされていない為、手動でアップグレードする必要があります。

手動でのアップグレード手順は以下となります。
[Azure ゲスト Windowsのトラブルシューティングより引用]

  1. [Windows Azure ゲスト エージェント] が[プログラムと機能] に表示される場合は、Azure ゲスト Windowsをアンインストールします。

  2. 管理者特権を持つコマンド プロンプト ウィンドウを開きます。

  3. 以下コマンドを実行し、ゲスト エージェント サービスを停止します。
    サービスが停止しない場合は、サービスを手動で起動し、VM を再起動する必要があります。
    net stop rdagent
    net stop WindowsAzureGuestAgent
    net stop WindowsAzureTelemetryService

  4. 以下コマンドを実行し、ゲスト エージェント サービスを削除します。
    sc delete rdagent
    sc delete WindowsAzureGuestAgent
    sc delete WindowsAzureTelemetryService

  5. C:\WindowsAzure[OLD] という名前のフォルダーを作成します。

  6. パッケージまたは GuestAgent という名前のフォルダーを OLD フォルダーに移動します。

  7. エージェント インストール パッケージの最新バージョンをここからダウンロードしてインストール します。 インストールを完了するには、管理者権限が必要です。

  8. 次のコマンドを使用してゲスト エージェントをインストールします。
    msiexec.exe /i c:\VMAgentMSI\WindowsAzureVmAgent.2.7.<version>.fre.msi /quiet /L*v c:\VMAgentMSI\msiexec.log

  9. 次に、ゲスト エージェント サービスが正しく開始されるかどうかを確認します。

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