仮想マシンの静的パブリック IP アドレスに対して、逆引きレコードは構成できますか?

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はい、仮想マシンの静的パブリック IP アドレスに対して逆引きレコードを構成できます。

 

まず、Azure ポータルからパブリック IP アドレスの構成を開き、DNS 名ラベルに任意の名前を入力します。
これにより、指定した DNS 名ラベルを持つ既定の FQDN が対象のパブリック IP アドレスに名前解決されるようになり、逆引きも構成できるようになります。
(パブリック IP アドレスの逆引きを構成するためには、あらかじめ正引きが行えるよう構成しておく必要があります。)

 

次に、以下の Azure Powershell を実行します。
実行する Azure Powershell に含まれる「ReverseFqdn」に指定した FQDN がパブリック IP アドレスに対して逆引きされます。

 

■Azure Powershell コマンドレット
[構文]
$pip = Get-AzPublicIpAddress -Name “パブリック IP アドレス名” -ResourceGroupName “パブリック IP アドレスが存在するリソースグループ名”
$pip.DnsSettings.ReverseFqdn = “DNS 名ラベルと後に続くドメイン名”
Set-AzPublicIpAddress -PublicIpAddress $pip

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