この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
Azure SQL Database には標準で災害対策機能が備わっております。
そのうち2点をご紹介します。
「アクティブ Geo レプリケーション」
同じデータ センターまたは異なるデータ センター (リージョン) 内の SQL Database サーバー上に、最大4つのセカンダリ データベースを作成できます。
セカンダリ データベース作成後、プライマリーデータベースの更新は非同期で自動的にレプリケートされます。
[アクティブ geo レプリケーションの作成と使用]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-active-geo-replication
「Geo リストア」
最新のバックアップから任意の Azure リージョンに復元できます。
また、上述のアクティブ Geo レプリケーション でバックアップされたソースからも Geo リストアを行えます。
[自動データベース バックアップを使用して Azure SQL データベースを復旧する]
・Geo リストア
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-recovery-using-backups#geo-restore
障害対策機能は以下サイトにまとめられておりますので、併せてご覧ください。
[Azure SQL Database を復元する、またはセカンダリにフェールオーバーする]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-disaster-recovery
RTOや、RPO などの SLA は以下に記載がございます。
[Azure SQL Database の SLA]
https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/legal/sla/sql-database/v1_4/