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プライマリーデータベースとセカンダリーデータベース(Geoレプリケーション)構成の場合、セカンダリーデータベースのスケールアップから行われることが望ましいとされています。
また、同一の DTU であることも推奨されております。
セカンダリーデータベースより先にプライマリデータベースをスケールアップしたり、セカンダリーデータベースのDTU を プライマリーデータベースより低くスケールアップした場合は、セカンダリーデータベースがプライマリーデータベースの処理に追いつけず、結果、データベース不整合が発生し、数時間経てもスケールアップが完了しないなどの問題が生じる可能性がございます。
例えば、プライマリーデータベースの DTUが S2の状態で、セカンダリーデータベースを S0 から S1 にスケールアップした場合などが該当します。
詳細は以下サイトをご覧ください。
[アクティブ geo レプリケーションの作成と使用]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-active-geo-replication
・セカンダリ データベースの構成
(抜粋)
セカンダリ データベースは、プライマリと同じコンピューティング サイズ (DTU または仮想コア) で作成することを強くお勧めします。 プライマリ データベースで書き込みワークロードの負荷が高くなっている場合、コンピューティング サイズがより小さなセカンダリはそのワークロードを維持できない可能性があります。