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Exchange Online から外部メールサーバーへの送信時、受信サーバーの問題により一時的なエラーである 400 番台の SMTP 応答コードが返される状況の場合、遅延キューに保留され、約 15 分ごとに 24 時間再送を試み、再送期間内に送信が完了しない場合は、送信元に配信不能通知 (NDR) を返す動作となります。
また、恒久的なエラーを示す 500 番台の SMTP 応答コードが返された場合は、再送処理は行われず、即時に送信者へ NDR が返される動作となります。
なお、上述の動作につきましては受信側となるサーバーが返す応答コードに依存するため、送信側となる Exchange Online 側では対処や回避は出来かねる内容となります。