Exchange Online でテナント外のメールサーバーと送受信させない設定をメールフローで設定する方法はありますか?

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

Exchange Online で組織外への送信、受信の制限する場合、メールフローより組織外のメールに対して処理を設定することでも実現可能です。
下記より組織外の受信、送信メールを削除する場合の設定例をご紹介します。

【手順】

  1. Exchange 管理センターを開きます。
  2. [メール フロー] – [ルール] – + – [ルールの新規作成] をクリックします。
  3. “名前” 欄に任意のルールの名称を入力し、画面下部 [その他のオプション] をクリックします。
  4. “このルールを適用する条件” 下部プルダウンから [送信者] – [外部/内部である] をクリックします。
  5. “送信者の場所の選択” 下部プルダウンより [組織外] を選択し、[OK] をクリックします。
  6. “実行する処理” 下部プルダウンから [メッセージをブロックする] – [だれにも通知せずにメッセージを削除する] をクリックします。
    7-1. 組織外であってもメールの送受信を許可する設定を行う場合、”ただし次の場合を除く…” 下部 [例外の追加] をクリックし、追加されたプルダウンをクリックします。
    7-2. メールアドレス単位で指定する場合は [この人物である]、ドメイン単位で指定する場合は [ドメインが次の値である] をクリックします。
    7-3. 前項で選択した項目に応じた画面が表示されるため、任意の項目へ入力し、[OK] をクリックします。
  7. [保存] をクリックし、ルールの一覧に項番 .3 の名前が表示されていることを確認します。
  8. 同様の手順で “このルールを適用する条件” 下部プルダウンから [この受信者] を選択したルールを追加で作成することで、組織外からの送受信メールを削除する動作となります。
いいね (この記事が参考になった人の数:8)
(↑参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルクロステクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください