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Exchange Online で組織外への送信、受信の制限する場合、メールフローより組織外のメールに対して処理を設定することでも実現可能です。
下記より組織外の受信、送信メールを削除する場合の設定例をご紹介します。
【手順】
- Exchange 管理センターを開きます。
- [メール フロー] – [ルール] – + – [ルールの新規作成] をクリックします。
- “名前” 欄に任意のルールの名称を入力し、画面下部 [その他のオプション] をクリックします。
- “このルールを適用する条件” 下部プルダウンから [送信者] – [外部/内部である] をクリックします。
- “送信者の場所の選択” 下部プルダウンより [組織外] を選択し、[OK] をクリックします。
- “実行する処理” 下部プルダウンから [メッセージをブロックする] – [だれにも通知せずにメッセージを削除する] をクリックします。
7-1. 組織外であってもメールの送受信を許可する設定を行う場合、”ただし次の場合を除く…” 下部 [例外の追加] をクリックし、追加されたプルダウンをクリックします。
7-2. メールアドレス単位で指定する場合は [この人物である]、ドメイン単位で指定する場合は [ドメインが次の値である] をクリックします。
7-3. 前項で選択した項目に応じた画面が表示されるため、任意の項目へ入力し、[OK] をクリックします。 - [保存] をクリックし、ルールの一覧に項番 .3 の名前が表示されていることを確認します。
- 同様の手順で “このルールを適用する条件” 下部プルダウンから [この受信者] を選択したルールを追加で作成することで、組織外からの送受信メールを削除する動作となります。