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Azure仮想マシンに対するRAIDについては、RAID 0のみ有効です。
AzureではVHDファイル1つに対して、IOPSの上限値を設けられているため、RAID 0によって各VHDファイルに対して処理を分散することで、ディスクのスループットが向上されます。
対して、データのミラーやパリティといった情報は、Azureのハードウェアレベルで最低でも3重化されており、ディスクの冗長性が担保されているため、RAID 1やRAID 5の構成は有効性がありません。
これらの情報は管理ディスク、非管理ディスクどちらにおいても変わりません。